このサイトはweb漫画家マーティー木下の平凡な日常を淡々と描く物です。 過度な期待はしないでください。 メインコンテンツはオリジナル漫画となります。 どうぞお楽しみください。

マーティー木下

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エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー14

2023年2月9日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 別に期待していた訳ではなかった。ただ、もし死んだとしても会えると思っていた。天使達である彼女達ミカとレミには。天界にいっても、いつか、どこか、もしかしたらいつでも、そんな風に考 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー13

2023年2月9日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 輝希の身体に触れた瞬間、彼女は小さくうめき声をあげた気がした。顔を見るとすぐにそれは気のせいではないとわかる、明らかにただ躓いたという様子ではない。彼女はまるで、全身の苦痛に耐 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー12

2023年2月8日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「あはは、輝希、相変わらずドジだなあ」  クスリ、と微笑む蛍。その顔はどこか嬉しそうに見えた。 「ふむ、二人とも同じ物買っちゃったんですよね」  なんて偉そうな …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー11

2023年2月7日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「えと、輝希、これどういうこと?」 「いや、そいつさブランド品とかに興味なくて暇してたんだ。少し相手しててくれないか」 「え、相撲の?」 「いやいや、会話の相手 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー10

2023年2月7日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「あー、これいいな」「これいい感じだな」  偶然隣にいた客と声が重なった。その女性は輝希と同い年ぐらいの少女で、ミカよりもっとスッキリした前下がりショートカット、レミより細 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー9

2023年2月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「……ですよね」 「何かいいました?」 「いや別に、ってか違うよ、レミにあげるのはこのイヤホンだけだよ」 「じゃあなんで買うんですか、素直に白状しないとこの後の …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー8

2023年2月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「よし、じゃあこれ買って来るよ、ミカ」 「あれ増田さんもう決まったんですか」 「ああ、レジに行って来るからさ、ミカはこの場で待っててくれないか」  当たり前のよ …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー7

2023年2月4日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「あ、いやそうじゃなくて」  と隣を不安そうに振り返る輝希。するとそこには想像の斜め上を行く光景が。 「あ、あ、ま、増田さんのか、彼女、彼女? 私が? 嘘だろうが、お …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー6

2023年2月4日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「増田さん、これなんです?」 「ああ、これはヘッドホンだよ」  イヤホン売り場を二人であれこれ見ていると、ミカが不思議そうな顔をして箱に入った商品を手に持つ。黒色の両 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−16

2024年10月13日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
そう言ってガッツポーズ。そして立ち上がり真子をビシッ! と右手で指差しながら、 「ふっ。真木っ! お前の暴虐もこれまでだぜっ! 今日こそ俺は楽園を手にしてみせるっ!」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−15

2024年10月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 二人の意見を聞いて岡崎達の方を向き直す真子。ホラ見ろ。といった様子で、 「っていうことよ。だからこれ以上アンタ達に付き合うつもりはないわ。ほら行こう二人とも」  ジ …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−14

2024年9月29日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
その言葉を待っていた岡崎と松野。モゾモゾと不気味な動きで立ち上がる。スーツの汚れを払いながら、 「ああ。でかしたぞ。これで胸なき者は文字通り亡き者となったのだ」 「全 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−13

2024年9月22日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
下手な事を言ったら俺もあの馬鹿おかざきみたいなる。そう考えて逃げに徹する奈川。真子を褒め讃えて機嫌をとろうとする。すると床の方からか細いで、 「な、奈川……」 「リー …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−12

2024年9月15日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
本気で怯えながらツッコむ真子。岡崎は額の汗を手の甲で拭いながら、 「危ない危ない。ノリで真木にも興奮するトコだったぜ」 「うん。ノリでもやめてよ。怖気がするから」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−11

2024年9月8日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「よーし。じゃあここいらでまったりと会話でもしません?」  再び各々の席へと戻った8名。岡崎もなんとか息を吹き返した。すると胡散臭い笑顔を浮かべてそんな事を言う。奈川と松野 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−10

2024年9月1日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「モロチン?」  再び疑問符を頭に浮かべる千佳子。美子は苦笑しながら、 「水澄。別にそんなの気にしなくていいからね」 「うん。ホント今のは忘れて。忘れやすいよう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−9

2024年8月25日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「ん?」  意味が分からず思案する真子。すると左側から小声で千佳子が、 「ほら、真子だけは全員と知り合いっていう設定だから、率先して話を振った方がいいんじゃない?」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−8

2024年8月18日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
モジモジしながら俯く真子。すると今まで黙っていた実が机に肘をついて指を組みながら、ものすごく貫禄ある表情で、 「お前等。世間話はその辺にしておくんだな」 「え? どう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−7

2024年8月11日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「なっ!!」  聞こえて来た声に衝撃を受ける真子。どうやら岡崎的には真子は二人に比べて明らかに可愛さで劣るらしい。真子は恨めしさと恥ずかしさの混じった顔で、 「あのク …