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マーティー木下

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エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー6

2023年1月27日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
そう感じてしまって次に覚えたのは怒りだった。それは自分自身に対する怒り。彼女達、レミとミカにとって下界にいる事が良い事ではないと分かっているのに。それでもここに二人がいてくれる事 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー5

2023年1月26日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 唐突に椅子ごとわざと震えるレミ。そんな事をしたらまたこのおっさんに勘違いされるだろ、と輝希は内心焦った。しかし鈴木は逆に微笑ましそうに、 「そうか……君達は仲がいいのだな …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー4

2023年1月26日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
ツッコミ癖が完全に仇となった。レミは珍しく本気で怒った様子だった。そして再びチクワというか鈴木に向けて、 「ええ、常に下界の死を探索している機械で、活動の停止した生物、場合 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー3

2023年1月26日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 輝希から再びチクワへと視線を戻すレミ。頭を押さえて、これは当のレミにしかわからない感覚だが力をコントロールして保留状態を解除する。すると再び会話が通じる状態となり、 「長 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー2

2023年1月26日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「うむ」  と、いきなりチクワの声はそんな事を言ったのだ。レミは不思議なその練り物から目を離して、輝希を見上げて、 「増田マスター、おかえり」 「ただいま。で何 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー1

2023年1月26日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
2 天使達とチクワ  それは4月のある日の事だった。  畠山市の中心から少し離れた所にある住宅街。その中に少年ーー増田輝希の自宅はあった。彼が産まれる少し前に親が新築 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第1章ー21

2023年1月25日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「ぷ」  輝希がしばらく一人であれこれ考えていると、またもや彼女の口から、ぷ、と少しずつ空気が漏れ始めた。 「バーカ。冗談よ」  そう言って舌を出す彼女。その様 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第1章ー20

2023年1月25日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「あ、待って私もそっち方面だから。バス停まで一緒に行こうよ」  と言ってバス停(小学校前)の方向を指差す彼女。普段あちらの方に行かないので詳しくは分からない。しかし山に囲ま …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−16

2024年10月13日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
そう言ってガッツポーズ。そして立ち上がり真子をビシッ! と右手で指差しながら、 「ふっ。真木っ! お前の暴虐もこれまでだぜっ! 今日こそ俺は楽園を手にしてみせるっ!」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−15

2024年10月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 二人の意見を聞いて岡崎達の方を向き直す真子。ホラ見ろ。といった様子で、 「っていうことよ。だからこれ以上アンタ達に付き合うつもりはないわ。ほら行こう二人とも」  ジ …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−14

2024年9月29日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
その言葉を待っていた岡崎と松野。モゾモゾと不気味な動きで立ち上がる。スーツの汚れを払いながら、 「ああ。でかしたぞ。これで胸なき者は文字通り亡き者となったのだ」 「全 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−13

2024年9月22日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
下手な事を言ったら俺もあの馬鹿おかざきみたいなる。そう考えて逃げに徹する奈川。真子を褒め讃えて機嫌をとろうとする。すると床の方からか細いで、 「な、奈川……」 「リー …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−12

2024年9月15日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
本気で怯えながらツッコむ真子。岡崎は額の汗を手の甲で拭いながら、 「危ない危ない。ノリで真木にも興奮するトコだったぜ」 「うん。ノリでもやめてよ。怖気がするから」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−11

2024年9月8日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「よーし。じゃあここいらでまったりと会話でもしません?」  再び各々の席へと戻った8名。岡崎もなんとか息を吹き返した。すると胡散臭い笑顔を浮かべてそんな事を言う。奈川と松野 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−10

2024年9月1日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「モロチン?」  再び疑問符を頭に浮かべる千佳子。美子は苦笑しながら、 「水澄。別にそんなの気にしなくていいからね」 「うん。ホント今のは忘れて。忘れやすいよう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−9

2024年8月25日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「ん?」  意味が分からず思案する真子。すると左側から小声で千佳子が、 「ほら、真子だけは全員と知り合いっていう設定だから、率先して話を振った方がいいんじゃない?」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−8

2024年8月18日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
モジモジしながら俯く真子。すると今まで黙っていた実が机に肘をついて指を組みながら、ものすごく貫禄ある表情で、 「お前等。世間話はその辺にしておくんだな」 「え? どう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−7

2024年8月11日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「なっ!!」  聞こえて来た声に衝撃を受ける真子。どうやら岡崎的には真子は二人に比べて明らかに可愛さで劣るらしい。真子は恨めしさと恥ずかしさの混じった顔で、 「あのク …