このサイトはweb漫画家マーティー木下の平凡な日常を淡々と描く物です。 過度な期待はしないでください。 メインコンテンツはオリジナル漫画となります。 どうぞお楽しみください。

マーティー木下

底辺web漫画家マーティー木下でーす。いけづらって無料オリジナル漫画がおすすめです。よろしくお願いします。

エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー15

2023年1月30日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「増田、おはよう」  増田家のテーブルにはざっと目につくだけでも、肉じゃが、エビチリ、スパゲッティ、サラダ、それと他にも主菜が数点、と和洋中おかまいなしの蛍の得意料理が並ん …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー14

2023年1月30日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「ううん変わらないよ」 「え?」 「この気持ちはずっと変わらないよ」  だから輝希は口にするのだ。言葉にしなくても彼女には伝わっているかもしれない。でも、その想 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー13

2023年1月30日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「……蛍ちゃん」 「え……」  時が止まったとは、まさにこの様な状態を言うのだろう。部屋からはテレビの音だけが流れており、次の瞬間ボッとまるで効果音が聞こえてきそうな …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー12

2023年1月30日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 レミとミカとこれから一生を共にする。僕はそのことにやはり罪悪感を覚えていたのだろう。そんな僕の深層意識をよんだかの様に脳は夢を見せるのだ。  それは本当に幼かった頃の思い …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー11

2023年1月30日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「さて、レミ君、増田君は行ったかね?」 「はい、して話というのは?」  輝希の気配が消えた事を察した鈴木。先程よりも幾分か低めの声で、 「うむ、まあ仕事の話とは …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー10

2023年1月29日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 どう、と言われてもどうすればいいのだ。とりあえず彼女が天使とバレなく、さらに親にからかわれないような改ざんの仕方なら文句はない、と考えていると輝希よりも先に、 「ここは無 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー9

2023年1月29日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「と、そういえば」 「どうした増田」  そこで彼は思い出した。今日はある特別なイベントがあることに。 「今日母さんが帰ってくるんだよ。2月ぶりにね」 「そ …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー8

2023年1月29日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
完全に開き直ってむしろ誤摩化そうとするレミ。そして鈴木までがそれに味方する。だが無理があるだろう。誰が考えたってレミの行動が原因だ。しかし彼女は往生際悪く、 「ではそう言う …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第2章ー7

2023年1月27日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
忘れていた。レミは僕と結合している限り天界には帰れない。ということは彼女も、彼女も そうなのだろうか。輝希は自分の額にヒヤッとした汗が流れるのを感じた。焦る輝希に対して鈴木は心配 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−16

2024年10月13日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
そう言ってガッツポーズ。そして立ち上がり真子をビシッ! と右手で指差しながら、 「ふっ。真木っ! お前の暴虐もこれまでだぜっ! 今日こそ俺は楽園を手にしてみせるっ!」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−15

2024年10月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 二人の意見を聞いて岡崎達の方を向き直す真子。ホラ見ろ。といった様子で、 「っていうことよ。だからこれ以上アンタ達に付き合うつもりはないわ。ほら行こう二人とも」  ジ …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−14

2024年9月29日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
その言葉を待っていた岡崎と松野。モゾモゾと不気味な動きで立ち上がる。スーツの汚れを払いながら、 「ああ。でかしたぞ。これで胸なき者は文字通り亡き者となったのだ」 「全 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−13

2024年9月22日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
下手な事を言ったら俺もあの馬鹿おかざきみたいなる。そう考えて逃げに徹する奈川。真子を褒め讃えて機嫌をとろうとする。すると床の方からか細いで、 「な、奈川……」 「リー …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−12

2024年9月15日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
本気で怯えながらツッコむ真子。岡崎は額の汗を手の甲で拭いながら、 「危ない危ない。ノリで真木にも興奮するトコだったぜ」 「うん。ノリでもやめてよ。怖気がするから」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−11

2024年9月8日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「よーし。じゃあここいらでまったりと会話でもしません?」  再び各々の席へと戻った8名。岡崎もなんとか息を吹き返した。すると胡散臭い笑顔を浮かべてそんな事を言う。奈川と松野 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−10

2024年9月1日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「モロチン?」  再び疑問符を頭に浮かべる千佳子。美子は苦笑しながら、 「水澄。別にそんなの気にしなくていいからね」 「うん。ホント今のは忘れて。忘れやすいよう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−9

2024年8月25日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「ん?」  意味が分からず思案する真子。すると左側から小声で千佳子が、 「ほら、真子だけは全員と知り合いっていう設定だから、率先して話を振った方がいいんじゃない?」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−8

2024年8月18日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
モジモジしながら俯く真子。すると今まで黙っていた実が机に肘をついて指を組みながら、ものすごく貫禄ある表情で、 「お前等。世間話はその辺にしておくんだな」 「え? どう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−7

2024年8月11日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「なっ!!」  聞こえて来た声に衝撃を受ける真子。どうやら岡崎的には真子は二人に比べて明らかに可愛さで劣るらしい。真子は恨めしさと恥ずかしさの混じった顔で、 「あのク …