このサイトはweb漫画家マーティー木下の平凡な日常を淡々と描く物です。 過度な期待はしないでください。 メインコンテンツはオリジナル漫画となります。 どうぞお楽しみください。

マーティー木下

底辺web漫画家マーティー木下でーす。いけづらって無料オリジナル漫画がおすすめです。よろしくお願いします。

エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー10

2023年2月7日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「あー、これいいな」「これいい感じだな」  偶然隣にいた客と声が重なった。その女性は輝希と同い年ぐらいの少女で、ミカよりもっとスッキリした前下がりショートカット、レミより細 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー9

2023年2月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「……ですよね」 「何かいいました?」 「いや別に、ってか違うよ、レミにあげるのはこのイヤホンだけだよ」 「じゃあなんで買うんですか、素直に白状しないとこの後の …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー8

2023年2月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「よし、じゃあこれ買って来るよ、ミカ」 「あれ増田さんもう決まったんですか」 「ああ、レジに行って来るからさ、ミカはこの場で待っててくれないか」  当たり前のよ …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー7

2023年2月4日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「あ、いやそうじゃなくて」  と隣を不安そうに振り返る輝希。するとそこには想像の斜め上を行く光景が。 「あ、あ、ま、増田さんのか、彼女、彼女? 私が? 嘘だろうが、お …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー6

2023年2月4日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「増田さん、これなんです?」 「ああ、これはヘッドホンだよ」  イヤホン売り場を二人であれこれ見ていると、ミカが不思議そうな顔をして箱に入った商品を手に持つ。黒色の両 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー5

2023年2月4日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「あー。これとかよくないですか? 増田さん」  マサシ電気店内、ミカと店内を物色し出してから20分経過。そして30回目の『あー。これとかよくないですか? 増田さん』が出た瞬 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー4

2023年2月4日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 なおも疑いを緩めないミカ。まあ、でも店内を少し回ればそんな生物がいない事ぐらいわかるだろう。 「ホントだって。さあ入り口にずっといたって邪魔だろ? 早く入ろう」 「 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー3

2023年2月2日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 畠山市の市街。その中に幾つかある電気屋でも一際目立つ“大型チェーン家電量販店マサシ電気”。レミの気に入るような電化製品もここなら見つかるだろう、と輝希は思う。  電車から …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー2

2023年2月2日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「ねえミカ、レミって何か好きな物とかないの?」 「好きな物ですか、なぜそれを?」  ピクッと反応を示すミカ。首から上だけを動かして輝希を振り向く。 「いや、最近 …
エンジェルゲートサムネ オリジナル小説

オリジナル小説 エンジェルゲート第3章ー1

2023年2月2日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
3 天使達と様々な思い 「だって私も、もっと輝希のそばにいたいからさ」  あの日、あの夜に蛍からそう告げられてから1週間が経った。  だが彼女、赤土蛍と増田輝希 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−16 10億円詐欺被害者の書いた小説

2024年10月13日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
そう言ってガッツポーズ。そして立ち上がり真子をビシッ! と右手で指差しながら、 「ふっ。真木っ! お前の暴虐もこれまでだぜっ! 今日 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−15

2024年10月6日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
 二人の意見を聞いて岡崎達の方を向き直す真子。ホラ見ろ。といった様子で、 「っていうことよ。だからこれ以上アンタ達に付き合うつもりはないわ。ほら行こう二人とも」  ジ …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−14

2024年9月29日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
その言葉を待っていた岡崎と松野。モゾモゾと不気味な動きで立ち上がる。スーツの汚れを払いながら、 「ああ。でかしたぞ。これで胸なき者は文字通り亡き者となったのだ」 「全 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−13

2024年9月22日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
下手な事を言ったら俺もあの馬鹿おかざきみたいなる。そう考えて逃げに徹する奈川。真子を褒め讃えて機嫌をとろうとする。すると床の方からか細いで、 「な、奈川……」 「リー …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−12

2024年9月15日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
本気で怯えながらツッコむ真子。岡崎は額の汗を手の甲で拭いながら、 「危ない危ない。ノリで真木にも興奮するトコだったぜ」 「うん。ノリでもやめてよ。怖気がするから」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−11

2024年9月8日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「よーし。じゃあここいらでまったりと会話でもしません?」  再び各々の席へと戻った8名。岡崎もなんとか息を吹き返した。すると胡散臭い笑顔を浮かべてそんな事を言う。奈川と松野 …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−10

2024年9月1日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「モロチン?」  再び疑問符を頭に浮かべる千佳子。美子は苦笑しながら、 「水澄。別にそんなの気にしなくていいからね」 「うん。ホント今のは忘れて。忘れやすいよう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−9

2024年8月25日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「ん?」  意味が分からず思案する真子。すると左側から小声で千佳子が、 「ほら、真子だけは全員と知り合いっていう設定だから、率先して話を振った方がいいんじゃない?」  …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−8

2024年8月18日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
モジモジしながら俯く真子。すると今まで黙っていた実が机に肘をついて指を組みながら、ものすごく貫禄ある表情で、 「お前等。世間話はその辺にしておくんだな」 「え? どう …
オリジナル小説

オリジナル小説 ボラ魂4−7

2024年8月11日
3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「なっ!!」  聞こえて来た声に衝撃を受ける真子。どうやら岡崎的には真子は二人に比べて明らかに可愛さで劣るらしい。真子は恨めしさと恥ずかしさの混じった顔で、 「あのク …